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新・調査情報
調査情報 7-8

2011年7月1日発行
定価 790円




contents 2011 7-8  no.501

特集
東日本大震災と放送メディア
そのとき それから 私たちは 何を伝えたか

巻頭論
真の公正・公益なジャーナリズムとは
〜津波被害報道と原発事故報道の二極化を問う … 武田 徹

いま、私が思うこと
情報による被災 … 玄侑宗久
都会で何が変わるのだろう … 秋山豊寛
楽観と悲観 … 佐伯一麦
人間てなんて難しいのだろう … 森 まゆみ
東北バウハウス … 池内 紀
「3・11後」〜試される時 … 保阪正康
ムダ=冗長性の大切さ … 斎藤 環
情報と知識のナショナル・ミニマム … 小熊英二
とぼけてしまって、
本当に申し訳ありません … 髙橋秀実
囁きと呟き … 黒井千次
コップをよけながら … 山田太一

メディアの中にもっと光を
人の間に幸せの絆を … 小山薫堂

菅内閣の情報発信 … 下村健一(内閣広報室)

岩手 大きすぎて捉えきれない〜絶望と無力感のなかで … 眞下卓也

宮城 未だ蘇る声 … 武田弘克

福島 地元局としてこの叫びにどれだけ応えられるのか … 藤間寿朗

言葉を探し続ける
〜知りたいこと、知らせたいことの距離を読みながら
… 松原耕二(TBSキャスター)

震災特番Web配信
〜TBSが先陣を切った理由 … 鈴木宏友

3.11 スタジオが揺れた日
… 小島慶子(ラジオ・パーソナリティー)

原発と向き合う
〜過剰に安心を強調するでもなく、無用に不安を煽るでもなく
… 崎山敏也

特集 500号記念(続)平成編
あの記事を今、読み直す

・1992年6月 特集 ラジオの力を検証する
音の家族
ラジオのある風景 … 黒井千次

・1997年11-12月 胸に突き刺さった一冊の本
筑紫哲也 活字は記録、テレビは記憶
VS 吉永春子 活字から得る生きることの息吹

・2000年5-6月 特集 座談会
野沢 尚、服部孝章、植田豊喜、松原耕二

・2004年11-12月 連載第36回(全54回)
『dA』の時代 … 今野 勉

・2007年5-6月 演出といわゆる「やらせ」をめぐって…
この捏造問題から何を学ぶか … 是枝裕和

・2009年5-6月 インタビュー 『広告批評』との30年
テレビCMの昨日・今日・明日 … 天野祐吉


好評連載!
同時代を生きる視点

風景が語りかけるイラク映画『バビロンの陽光』、トルコ映画『蜂蜜』
…川本三郎

テレビ日記

すぐれたドラマの先見…鴨下信一

メディア論の彼方へ

畏友Y氏との15年ぶりの対話…金平茂紀

creator's voice

時事放談 「焼け野原」に立って…石塚博久

著作権AtoZ

折り紙の「折り図」が著作物であったとしても、
著作権侵害が成立する範囲は広くない…日向 央

メディア漂流

大学におけるジャーナリズム教育…松野良一

ブヒ道

心なしのバカめが18年…小泉𠮷宏

culture windows

映画『ミラル』…宮内鎮雄
本 『自動車と建築―モータリゼーション時代の環境デザイン』…木原 毅

視聴者から

原発報道3カ月問われる情報の確度と深度 …河野 晃

Media NEWS

2011年4月、5月…加藤節男

データからみえる今日の世相

正当にこわがるということ「ありそうだ」「いそうだ」と思うもの



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