特集
東日本大震災と放送メディア
そのとき それから 私たちは 何を伝えたか
巻頭論
真の公正・公益なジャーナリズムとは
〜津波被害報道と原発事故報道の二極化を問う … 武田 徹
いま、私が思うこと
情報による被災 … 玄侑宗久
都会で何が変わるのだろう … 秋山豊寛
楽観と悲観 … 佐伯一麦
人間てなんて難しいのだろう … 森 まゆみ
東北バウハウス … 池内 紀
「3・11後」〜試される時 … 保阪正康
ムダ=冗長性の大切さ … 斎藤 環
情報と知識のナショナル・ミニマム … 小熊英二
とぼけてしまって、
本当に申し訳ありません … 髙橋秀実
囁きと呟き … 黒井千次
コップをよけながら … 山田太一
メディアの中にもっと光を
人の間に幸せの絆を … 小山薫堂
岩手 大きすぎて捉えきれない〜絶望と無力感のなかで … 眞下卓也
福島 地元局としてこの叫びにどれだけ応えられるのか … 藤間寿朗
言葉を探し続ける
〜知りたいこと、知らせたいことの距離を読みながら
… 松原耕二(TBSキャスター)
震災特番Web配信
〜TBSが先陣を切った理由 … 鈴木宏友
3.11 スタジオが揺れた日
… 小島慶子(ラジオ・パーソナリティー)
原発と向き合う
〜過剰に安心を強調するでもなく、無用に不安を煽るでもなく
… 崎山敏也
特集 500号記念(続)平成編
あの記事を今、読み直す
・1992年6月 特集 ラジオの力を検証する
音の家族
ラジオのある風景 … 黒井千次
・1997年11-12月 胸に突き刺さった一冊の本
筑紫哲也 活字は記録、テレビは記憶
VS 吉永春子 活字から得る生きることの息吹
・2000年5-6月 特集 座談会
野沢 尚、服部孝章、植田豊喜、松原耕二
・2004年11-12月 連載第36回(全54回)
『dA』の時代 … 今野 勉
・2007年5-6月 演出といわゆる「やらせ」をめぐって…
この捏造問題から何を学ぶか … 是枝裕和
・2009年5-6月 インタビュー 『広告批評』との30年
テレビCMの昨日・今日・明日 … 天野祐吉
好評連載!
同時代を生きる視点
風景が語りかけるイラク映画『バビロンの陽光』、トルコ映画『蜂蜜』
…川本三郎
メディア論の彼方へ
畏友Y氏との15年ぶりの対話…金平茂紀
creator's voice
時事放談 「焼け野原」に立って…石塚博久
著作権AtoZ
折り紙の「折り図」が著作物であったとしても、
著作権侵害が成立する範囲は広くない…日向 央
メディア漂流
大学におけるジャーナリズム教育…松野良一
culture windows
映画『ミラル』…宮内鎮雄
本 『自動車と建築―モータリゼーション時代の環境デザイン』…木原 毅
視聴者から
原発報道3カ月問われる情報の確度と深度 …河野 晃
Media NEWS
2011年4月、5月…加藤節男
データからみえる今日の世相
正当にこわがるということ「ありそうだ」「いそうだ」と思うもの
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