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TBSメディア総研(MRI)のホームページへようこそ。
この「MRIメディアノート」のページは、メディア総研のメンバーが、その時々のメディア状況で感じたこと、思ったことを記すページです。
「論」もあれば「意見」も「心象」や「感想」もあり、「備忘録」(という言葉は死語に近い?)でもあります。更新目標は2週間に1回。前川は毎回どんなに短くても、何かをノートしようと思っています。
そこで、その部分を[Maekawa Memo]としたいと思います。

No1.「コンテンツの“+α”について」 |
2004.5.20 |
メディアことを考えるためには、メディアのことだけ考えていては何も見えてこない。
これは、ホントだと思います。でも、全てのことはメディアと関わっている(逆かな。メディアは全てのことに関わらざるをえない、というべきでしょうね)、これもホントでしょう。
例えば、中沢新一さんの「カイエソバージュ」1〜5(講談社選書メチエ)が完結しました。とても、刺戟的で面白いシリーズでした。その第5巻「対称性人類学」のなかに、「・・・贈与が商品としての価値や物の使用価値ではない、『何か言い表しがたい+α』を一緒に相手に渡している・・・」というくだりがあります。これは、交換経済では説明しきれない人間の経済活動について述べているところですが、その「+α」についての考察は詳しくは本を読んでください。さて、これがメディア論にどう関係するかといえば、コンテンツといわれる存在について考える時に、そこには一つのヒントがあるように思うのです。
・・・とここまで書いて、以下次号。
[前川 記事&インタビュー]
■放送デジタル化へのロードマップ「激動のテレビ界へようこそ」
月間民放3月号 <特集 「新・民放人読本」2004>
■「長期にわたったMPEG LAとの交渉「相互に基本主張を認めて合意」
民放連機関紙「民間放送」 2004年4月13日号
■「移動体放送の特許問題で主張貫く 普及面でMPEG LAの意向も反映」
日経ニューメディア 2004年5月3日号
[講 演]
■「カウントダウン2011 地上デジタル放送の現状と課題」
4月16日 信越地上デジタル放送実験協議会
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